ギャンブル依存症克服

依存症と中毒の違いについて

ギャンブルについて関連する書籍やネットを検索していると
依存症と中毒を区別していないケースが多く見受けられます。

 

 

ギャンブルを止められない状態を【ギャンブル中毒】と表現しています。

 

 

しかし、依存症と中毒は意味が全く違います。

 

 

依存症と中毒の違いを正しく理解していただく必要があると思い
今回のテーマとしました。

 

 

 

そもそも、中毒とはどのような状態のことを指すのでしょうか。

 

 

昼間から駅のホームや公園などでお酒を飲んで
酔っ払っている人を見かけることがあります。

 

 

そんな人を見て、誰しも「あの人はアル中だ」という言葉を口にします。

 

 

 

○○中毒というのは、その名の通り毒に中る(あたる)という意味で
ある物質を摂取した結果、その人の体に生じる様々な不快な反応のことを表しています。

 

 

一番わかりやすいのは食中毒です。

 

 

例えば、腐った刺身を食べて中ったとしても、刺身による食中毒は決して依存にはなりません。

 

 

進んでその刺身を繰り返し食べるといったことはあり得ないからです。

 

 

 

これに対して依存とは、身体的・精神的・社会的に不利益、不都合となっているにもかかわらず、
それを止められずに反復し続けている状態のことを指します。

 

 

つまり、ひどい状況に陥り、自分でも止めなければならないと頭でわかっているのに
止められないといった状況です。

 

 

 

ですので、慢性的にアルコールを摂取しなくてはいけない状態になることを
アル中というのは間違った表現になります。

 

 

アルコールに依存しているという表現が正しいと
理解していただけると思います。

 

 

 

体に害があるとわかっているタバコを、なかなか止めることができないのも
依存症の特徴です。

 

 

手持ちのタバコが切れて我慢ができず、深夜寒い中遠くの自販機まで買いにいく
といった行動も依存症の特徴といえます。

 

 

 

似たようなことが、ギャンブルでも起こります。

 

 

本来レジャーとしての役割であったギャンブルが、
遊びの範囲を超えて歯止めのきかない状態になることです。

 

 

「ギャンブルをやりたい衝動を抑えることができない。」

 

 

「ギャンブルのコントロールが効かず、財布の中身がなくなるまで使い果たした」

 

 

といった内容がギャンブル依存症の特徴です。

 

 

 

前回のメルマガでお伝えした【ギャンブル依存症チェックシート】を
再確認していただければ、理解が深まると思います。